たうちーの突然の悲劇
昨日も飲み会があった。(ホントに最近多いな♪)
そこで、Nさんの幼少時の「たうちー(軍鶏)」話で盛り上がった。
Nさん家で飼っていた「たうちー」に、Nさんが名前もつけて毎朝かいがいしく餌を与えて
可愛がっていたそうな。
ある日、お父様がその「たうちー」とともに軍鶏の戦いに挑んだ。(Nさんも同行した模様)
しかーし・・・結果は敗北。
その時のお父様は、形相が変わるほどそれそれはお怒りになっていたようだ。
(お金もかかってたようで)
Nさんも
(うわぁーめちゃくちゃ怒ってるよ・・)とビクビク。
自宅へ帰っても怒りはおさまらず、庭にNさん3兄弟妹を呼び出した。
そして敗北の「たうちー」をくびり、いきなり
バシュッ!
庭を飛び回る
首なしの「たうちー」に3兄弟妹は、
唖然・
呆然・
絶句!!
突然の展開にしこたま驚いただろう。
(心中察するものあまりある。人間って恐ろしいです)
「たうちー」だって、負けたからってまさかこんなことになるとは思ってもいなかったはず。
そしてその晩のおかずは鳥料理だった。
お父様が、
「ほれ、食べんか」
とぉーんでもない!!ぷるぷるほっぺたを震わせて3兄弟妹は真っ青。
あの光景が目に焼きついて食べられるはずもなく、もくもくとご飯だけ食べていたそうだ。
その時Nさんは、
(こいつ鬼やっさ!毎朝餌与えて可愛がってたのに食えるかっての!)
そして大人になったNさんは、焼き鳥を食べている。
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