客を何と心得るか?

りりー

2005年11月15日 21:58

来月、もう数えるのも忘れた誕生日が来る。

そこで、

「ぱぁーっと旅行に行きたいなぁ・・・。」

と贅沢なことを考えた。
確かバースデー割引があるはずだ。
それにマイルも有効期限ギリギリのがあるはず。
でも自慢じゃないが、旅行なんてほとんどしたことがない。

そういえば、旅行会社代理店の話で面白いことを聞いた事があった。

旅行代理店のカウンターで海外パックツアーの申込をする。
誰しも声は少々うわずりがち。
申込金ン万円が内ポケットに重い。

そんなウブなお客様を、容赦なく値踏みするのが旅行社の社員達だ。

「一二三月北の農民、三四七八貧乏学生、
 九十十一ハネムーン、正月金持ち・医者・弁護士」


客はこのように鋭く分類されている

一~三月に海外旅行に出かける客は、雪に閉ざされ農閑期となる北国のお百姓さん
三月四月、七月八月はそれぞれ春休みと夏休み。
バイトで出た虎の子(古い表現?)で貧乏旅行する学生が押し寄せる。
九月十月十一月は、秋の結婚シーズンでハネムーン客
年末年始のクリスマスから正月にかけては飛行機代・ホテル代ともにどっと上がる
それにもめげず海外に出るのはお金持ちのお客様、社長・医者・弁護士というわけだ。

海外パックツアーもこれらのターゲットに合わせて企画されているという。
」の人は五月のゴールデンウィークを避け六月頃、あるいは嵐の前の静けさといえる
十二月初旬に旅行するそうだ。

私は国内旅行はおろか、海外旅行なんて夢のまた夢。
分類の論外だろう。

あぁー・・・。今年は何か起こるはずだったのに。
(毎年・毎月波乱万丈のくせに!)
どこか旅に出たいよぉー!!



・・・・・季節労働・・・?(なーる!)
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