知識の情報源かも。

りりー

2006年04月12日 00:38

今まで自分の周りの出来事にしか感心がなかったが、
仕事上、そういうわけにもいかない。
そして、
世の中にはあらゆる事件もくろみ、そして人間の欲
掻き立てる情報であふれていることを、あらためて知ったのだ。
今更そんなことを思うなんて、自分がいかに無知で無関心だったか・・・。

そんな私の最近の行動と視線に変化が。
まずコンビニで立ち読みする行動が出てきた。
そしてネットカフェに行っても視線がまず新聞やら雑誌やら週刊誌に。
だけど読むのは本の中身ではない。

雑誌の中で、決して出しゃばらず、さりげなく、
そのくせ遠慮のない広告コピーだ。

インパクトのある言葉や表現、
そして短い言葉で簡潔に内容を伝える。
消費者にいかに興味を持ってもらうかだけでなく
一体何を語っているのか、読む人の想像力を膨らまして
くれるのも面白い。

そこで過去の広告コピーの中で、
印象にのこるものを以下に。

・人は約10万色を識別するという-キャノン

・ゴミを捨てるときなぜか人相が悪くなる-共同石油

・白さが違う、というCMは、できればソニーで見ていただきたい-ソニー

・か弱き女性よ。襲われたら歯を使おう-日本歯科医師会

・視力2.0は目が良い、という常識のウソ-オールジャパン・ネガネ・チェーン

・家は寝巻きだ。見栄をはると失敗する-日本電建



ユーモアと自信、信用と真理が織り込まれているようだ。
今の時代では表現も言葉も独特で、奇抜なコピーも多い。

広告コピー。
まさに情報と知識、表現力の宝庫だ。


本や雑誌よりも明解で、がツンとくる。

すぐにその気になりやすい私は、
プロのつもりで職業病を気取りつつ、情報誌など眺めている。
(だけど中身は読んでない^^;)

と、最近こんな視点でコトバを見ているから
知恵熱出してるんだろうなぁ。
ホント単純なヤツです


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