事実は小説よりイキナリ

終盤の仕上げに、かわいい系のお兄さんが

「マッサージしてもいいですか？」

うほっ！もちろん♪

「はい、お願いします。」

そして、丁寧に頭や肩をほぐしてくれる。
とっても優しい感じで撫でてもらっているような

「特に凝っているいるところはありますか？」

「もう全身凝ってますから（＾＾；」

「じゃ、もっと強くしたほうがいいですよね。」

「（撫でられてるのもイイけど・・）はい。」

目を閉じて、お兄さんのマッサージに身を任せていた。
しかし、なんだかお兄さんの息が荒くなっている様子。
薄目を開けてお兄さんを見ると、後ろの壁に足をつけて踏ん張りながら
肩を揉んでいた。

「もっと強いほうがいいですよね？すみません、力がなくて・・。」

「いえいえ、そんな大丈夫ですよ。」

「いえ！やりたいです！」
「ちょっと待っててください、今僕より力の強い人を連れて来ます！」

そう言って、もう一人のおしゃれな髪型のお兄さんを連れてきた。

「すみません、僕じゃ力がなくて・・・。お願いします。」

そんなに恐縮しなくてもいいのよ？
私の体が堅いせいなんだからさ（＾＾；
何しろ、鉄板が入った肩と言われているくらいだから・・・・。

と、代わってくれたお兄さんも一生懸命、力とサービスこめて揉んでくれた。
その隣でかわいいお兄さんが見守っている。（誰を・・・？）

マッサージはものすっごく気持ちがよかった！
体が、と言うより精神的に満足♪

お客様を満足させようとする、お兄さん達のCS（お客様満足）は
素晴らしい！

次の機会には、もう少し力をつけてくれてるのかな（＾＾）