事実は小説よりイキナリ:上はキリッと、下はチョロチョロッと

2005年08月10日

上はキリッと、下はチョロチョロッと

東京へ研修に行く前に、スーツを購入した。我ながらいいセンスにシャツまでコーディネート。
さっそく自宅へ帰って改めて試着。
(うーん、デキル女って感じでいいねぇ)
すぐに脱ぐのももったいなくて、そのまま近所のコンビニへ行った。

適当な商品を持ってレジへ精算しに行ったときに、そこの店員さんが、

「あのー、チャック開いてますよ?」
(え?)
「あらやだ・・」

ってー!チャックが開いているだけならまだしも、シャツがまるで×××のように角出し状態で
チョロチョロッと・・・!


赤面でそのコンビにを後にして、とことん自分の間抜けに自己嫌悪に陥ってしまった。

(・・・いいさ、当分東京に行ってるから帰る頃にはあの店員さんもいないかもしれないし・・
 でももし居たら・・。いや、例えそうでもきっと今日のことは忘れているはず・・・・
 っていうか、忘れてください!!)

なぜ、私はあの時スーツのままコンビニへ行ってしまったのだろう。
なぜ、私はよりによって近所のコンビニであんな醜態をさらしてしまったのだろう。
なぜ、私はちゃんと服を着れないのだろう。
なぜ、私は・・・・・・・

キリッとした知的な姿を、ただ誰かに見せたかっただけなのに。
恥的な自分を見せてしまうなんて!

ちなみに東京から帰った後もそのコンビにに行っていたが、おバカな私はその店員さんの顔を
忘れていた。
(恥ずかしくて店員さんの顔を見ていなかったのよー!)

行く度に
(こいつか?いや、あいつか?もしかして店長だったのかー?!)
と内心ドキドキしつつ、ポーカーフェイスを装って店員さん達の私に対する記憶の反応を確認
していた。

でもまぁ、あれだけお客様が来るんだから、あんな些細な出来事なんて取るに足りない事だよね?


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Posted by りりー at 01:35│Comments(0)珍事件
 
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