事実は小説よりイキナリ:母もイキナリ。

2005年08月14日

母もイキナリ。

最近珍しく外出の機会が多くて、昨日(もう今日か)は午前3時に帰宅。
今日はまったりと部屋で漫画を読んで過ごすことにした。
プチ漫画喫茶並みの充実した自分のコレクションを読みふけっていたところに
突然携帯が鳴り響き、耽美な世界から現実へ・・

主は、いつの間にか内地に行ってしまっている母。

「はい、もしもし」
「あのねー、英語で退屈だったって何て言うの?」
「・・(いきなり何だ?) えーと、I was bored.」


「え?何ボアード?ちょっと待ってよ、今代わるから」

(って誰に代わるのよ)

「Hello!」
「!!!???  ハ、ハロー?」

「so,what she asked you?(何を聞いてたの)」
「えー、あー、(とりあえず英語対応)」

「Oh, I see. 」で、母と交代。

「あのねー、退屈だったからナンパしたのよー」
「ナンパって何?!何してんの?!」


「さっき店で携帯電話をなくしてね、ド○モに行く途中でこの外人さんと目が合ってね。
 その帰りに電車のチケットを買っていたんだけど、またこの外人さんと偶然に会って、
 あんまり暇だったから、電車の乗り方わかる?って声かけて、それから・・・(意味不明) 
 というわけで、ちょっとお茶することになったのよー。とっても優しそうな人よ♪
 待ってね、ちょっとお話させるから」


「Hello!」

(って何を話すのー?!)ハ、ハロー・・・

「So,why did'nt you come with your mother?(なんで母さんと来なかったの)」

「(とりあえず英語対応)だって、知らない間に行ってしまってて気がついたら2ヶ月経ってて・・
 それで、突然こんな電話があって、もう何が何だか・・しどろもどろ」


(私の母はいつもイキナリな行動をする・・・)あたり障りのない会話をして、また母に交代。

「じゃあ、また電話するねー。」
ガチャ。ツーツー・・・

・・・私は過去のトラウマ東京拉致事件参照から、外人さんとのコミュニケーションは
非常に慎重なのに、うちの母は自分から声をかけて、しかも仲良く円満にお茶などしてる。
彼女の日常行動もまた非現実的なことばかりだ。
(普通の母親はそんな行動しないでしょ?)

奇経験現象は母譲りだな。いや、とばっちりかも。
もっとも私は自分から行動はしていない(?)けど、彼女は普通に自分で起こしてる。
それが日常だと思っているし。。(かないません)

それから数時間後、母からその後の報告電話が。

「いい人だったでしょー?(って知らないよ!)明日も暇だからまたお茶することにしたの♪」
「あ、そう(拉致されても知らないから!)」

「日本語全くダメなんだよねー、大変よ。(自分も英語ダメじゃん!)カナダ人で英語の先生
 だって。また電話するからねー。」


一方的に会話終了。

ハァー。。


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