事実は小説よりイキナリ:架空請求書 最終通告書が来た!!

2005年11月28日

架空請求書 最終通告書が来た!!

先週の金曜日に、郵便受けをのぞくと一枚の葉書が。

なんだ?

「総合消費料金未納分訴訟最終通告書」

??!!!

びっくりして内容を読みながら、つい最上階まで階段を上がってしまった!

以下がその内容だ。

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総合消費料金未納分訴訟最終通告書
訴訟番号(イ)408615-59号

 現在、貴殿は「総合消費料金未納分」について通信販売契約会社、
運営会社から「未だ連絡が無い状態」として民事訴訟による訴状が
提出されております。
 このまま、連絡無き場合、指定裁判所から書類通達後に出廷となり、
原告側の主張が全面的に受理され、被告の給与及び動産物、不動産の
差し押さえを執行官立会いのもと強制執行し、「執行証書の交付」を
承諾して頂きます。

 民事訴訟、裁判取り下げ等のご相談に関しましては当局にて受け賜りますが、
こちら「総合消費者民法特例法」による法務省認可通達書の為、「個人情報保護法」上、
ご本人様の御連絡をお願い致します。

 尚、当局は原告側からの訴訟通達、また訴訟の正当性を確認する機関であり、
当局が貴殿に対し訴訟を提起するのではありません。予め、ご了承下さい。

 ※最近、架空請求業者の新しい手口として小額訴訟手続(小額訴訟は一日で判決が
出てしまう為、放置してしまうと欠席裁判となり原告側の言い分通りの判決が出される)を利用し、
実際に訴訟を提起する事例もございます。

万が一、身に覚えが無い場合、早急にご連絡下さい。

裁判取り下げ最終期日 本日到達後3営業日以内

03-5114-0159(訴訟管理課)
 平日9:00~20:00
〒107-0052 東京都港区赤坂7-18-8門坂ビル3F
訴訟通達センター
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まったく心当たりがない!
気が動転して、実は上記の電話番号に電話をかけてしまった・・・。

男性が応答。
確かに「訴訟通達センター」と名乗ったような気がする。
で、心当たりがないんだと訴えた。
担当者が、

「そうですか。葉書にも記載してあるように架空請求業者の手口が
 あるんですが、その可能性がありますね。
 今日はもう18時過ぎているので詳細を調べることができないんです。
 来週の月曜に連絡ください。」


「そうなんですか。」

「念のため名前と連絡先をお願いします。」

週末は頭の中がグルグルだった。
そして月曜の朝、連絡する前にネットで調べてみることにした。

なんと!同じ訴訟番号で架空請求されている人たちがたくさんいた!

そして皆これが詐欺だということを知っているようで、無視しているようだ。

世間に疎く、単純な私はあやうくカモにされるところだった。

しかし、どこから個人情報が漏れたのか?
住所は旧住所だったが。

ハッ、しまった連絡先なんて言ってしまったぞ!!
何か起こるかもー!


慌てて県民センターへ相談の電話をしたら、
架空請求書と言った途端、

「あー、先週の金曜日じゃないですか?届いたのは」

実はたくさんの人達から相談が入っているようだ。
対策はとにかく無視だそうで。
連絡先が知られているなら、何だかんだと電話がかかってくる可能性がある。
もししつこく電話があるようなら番号を変えるようにしてくださいとのこと。
物理的には何もできないはずだという。
(そうでなきゃ困る!)

なるほど、無視ね。

ふぅー・・・。身に覚えがないとはいえ慌てふためいてしまった
自分が情けない。
冷静に情報を取って行動すべきだった。
以前ならもっと判断力があったはずなのに(苦笑)

やはり早く社会復帰して緊張感を持たねば!


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