2006年02月07日
真夜中のブライダル
先週、結婚のお知らせをしたところ、
メールやら電話やらとお祝いの言葉をたっくさんいただいた。
メールやら電話やらとお祝いの言葉をたっくさんいただいた。
お祝いの言葉を贈ってくださった皆様には
本当に心から感謝しております。
ありがとうございました。
しかし、お祝いの言葉をいただいた中で
私をよく知っている人達からは、
「いったいどうやって~っ?!」
「いつの間にーっ!」
「できたのかぁー?!」
などなど、疑問符だらけ。
でも、でも・・・
自分自身、こんな展開になるとは思ってもみなかったのよぉーっ!
この電撃結婚の経緯。
実は・・・・
1月29日、日曜の夕方のことだった。
仕事も休みで、バスケットに行くという彼は
車がなかった。(彼のお母様が使用中)
私も家にいるのは飽きたので、付き合いで一緒に外出した。
「バスケットの時間までまだあるな。」
「そうだね、どっかで時間つぶそうか。」
そこでふと目に入ったのが、モデルルームの看板。
「おおー、モデルルームで遊んでいこうよ!タダだし。」
「そうだな。行ってみるか。」
さっそくモデルルームに入り込んだ。
新築の分譲マンションらしい。
壁には販売完了された部屋ごとに花飾りがしてある。
「ほぉー。ふーん。さすがにキレイだなー。」
「モデルルームは初めてですか?」
営業マン登場!
商品の特徴や、設備のすごさをアピールしてくれる。
立地や資産価値を考慮すると、確かにものすっごくいい!
室内を歩きながら、既に妄想の中でモデルルームに住んでいた。
「他のモデルルームとかご覧になりました?
購入予定はいつごろですか?」
(き、来たな・・・。)
まぁ、お約束なので私は適当に相槌うって仕様とか写真をみていた。
しかし、
彼がつかまった・・・。
既に購入時における予算とローンのシュミレーションに入っている・・。
意外にも彼は真剣に聞いていた。
「独身ですか?毎月の控除額とかすごいですよねー。
それなら住宅購入しても、ローン借入れの1%は丸々戻ってきますよ。」
*約十年間の間
そして現在の家賃と比較に入る。
色々話が盛り上がっていたようだが、バスケットの時間がきたので撤収。
「ふぅー・・・。本当に控除額ってすっごく高いんだよなー・・・。」
なんだか落ち込んでる様子?
「それじゃ扶養に私を入れたら?」
「そうだな。そうしよう!」
(・・・え?冗談でしょ・・・?)
その後、結局バスケットは行かずに食事をしながら
どんどん話が進んでいったのだ。
その日の夜のうちに、彼はお母様へ報告。
そして翌日には婚姻届を取りに行き、
他県にある戸籍謄本を親戚に頼んだ。
急な展開でしばらく我を忘れていた。
はっ!うちの家族にも連絡しなきゃ!
去年神戸に行ったきりまだ帰ってこない母に電話する。
私がいいなら特に反対はないが、これからの人生で
苦労しないために、お世話になっている牧師さんにも
話を聞いてもらいなさい、とのこと。
もちろんそのつもりだ。
さっそく牧師さんに電話して成り行きを話す。
電話じゃなんだからと教会へ行った。
内容は色々あるが、牧師さんと話しているうちに
「大丈夫!」とあらためて思えてきた。
だって、貧困生活をささやかに支えてくれた人なのだ。
いつも私を気にかけてくれている。
私が素のままに接しても、引かないどころか笑いながら
一緒になっておちゃらける。
すると牧師さんが、
「じゃ結婚の誓いの言葉を行おう。」
それはぜひお願いしたい!
しかし彼の仕事上、時間を取るのがかなり難しい。
夜中しか時間がない。
「いいですよ。時間を取ってやりましょう!」
嬉しいお言葉に甘えて、2月1日深夜2時過ぎに
牧師さんの教会で「結婚の誓い」を行った。
教会の方が私たちのためにブーケを用意してくれていた。
急なことだったのに、とても綺麗であったかいブーケ。
(ちょっと時間が経ってしまったのでその一部を^^;)

神妙な面持ちでお互いを見つめあい、
かつて見たこともない真剣な目で、彼は愛を誓ったのだ。
(きゃーっ!照れるじゃないよーっ!)
私も頑張って彼の目を見つめ、誓った。
その日の夜に二人で婚姻届を出しに行ったのだ。
そして私は今、『人妻』になる。
憧れて夢見ていた結婚は、こんな形で実現したのだ。
そういえばプロポーズの言葉ってなかったような・・・?
・・・・も、もしかして・・・。
「私を扶養に入れたら?」
あれか?!あれだったのか?!
すると、私がプロポーズしたのか?!
な、なんという・・・・・・・。
ロマンティックなプロポーズをされるという夢は、
どさくさに紛れて日常の会話に埋もれてしまったのか・・。
何はともあれ、幸せになったもん勝ちだよね(笑)
というわけで、この経験から
結婚を意識させるには、モデルルームに行くべし!
新婚生活の夢が現実的にイメージされる可能性大。
本当に心から感謝しております。
ありがとうございました。

しかし、お祝いの言葉をいただいた中で
私をよく知っている人達からは、
「いったいどうやって~っ?!」
「いつの間にーっ!」
「できたのかぁー?!」
などなど、疑問符だらけ。
でも、でも・・・
自分自身、こんな展開になるとは思ってもみなかったのよぉーっ!
この電撃結婚の経緯。
実は・・・・
1月29日、日曜の夕方のことだった。
仕事も休みで、バスケットに行くという彼は
車がなかった。(彼のお母様が使用中)
私も家にいるのは飽きたので、付き合いで一緒に外出した。
「バスケットの時間までまだあるな。」
「そうだね、どっかで時間つぶそうか。」
そこでふと目に入ったのが、モデルルームの看板。
「おおー、モデルルームで遊んでいこうよ!タダだし。」
「そうだな。行ってみるか。」
さっそくモデルルームに入り込んだ。
新築の分譲マンションらしい。
壁には販売完了された部屋ごとに花飾りがしてある。
「ほぉー。ふーん。さすがにキレイだなー。」
「モデルルームは初めてですか?」
営業マン登場!
商品の特徴や、設備のすごさをアピールしてくれる。
立地や資産価値を考慮すると、確かにものすっごくいい!
室内を歩きながら、既に妄想の中でモデルルームに住んでいた。
「他のモデルルームとかご覧になりました?
購入予定はいつごろですか?」
(き、来たな・・・。)
まぁ、お約束なので私は適当に相槌うって仕様とか写真をみていた。
しかし、
彼がつかまった・・・。
既に購入時における予算とローンのシュミレーションに入っている・・。
意外にも彼は真剣に聞いていた。
「独身ですか?毎月の控除額とかすごいですよねー。
それなら住宅購入しても、ローン借入れの1%は丸々戻ってきますよ。」
*約十年間の間
そして現在の家賃と比較に入る。
色々話が盛り上がっていたようだが、バスケットの時間がきたので撤収。
「ふぅー・・・。本当に控除額ってすっごく高いんだよなー・・・。」
なんだか落ち込んでる様子?
「それじゃ扶養に私を入れたら?」
「そうだな。そうしよう!」
(・・・え?冗談でしょ・・・?)
その後、結局バスケットは行かずに食事をしながら
どんどん話が進んでいったのだ。
その日の夜のうちに、彼はお母様へ報告。
そして翌日には婚姻届を取りに行き、
他県にある戸籍謄本を親戚に頼んだ。
急な展開でしばらく我を忘れていた。
はっ!うちの家族にも連絡しなきゃ!
去年神戸に行ったきりまだ帰ってこない母に電話する。
私がいいなら特に反対はないが、これからの人生で
苦労しないために、お世話になっている牧師さんにも
話を聞いてもらいなさい、とのこと。
もちろんそのつもりだ。
さっそく牧師さんに電話して成り行きを話す。
電話じゃなんだからと教会へ行った。
内容は色々あるが、牧師さんと話しているうちに
「大丈夫!」とあらためて思えてきた。
だって、貧困生活をささやかに支えてくれた人なのだ。
いつも私を気にかけてくれている。
私が素のままに接しても、引かないどころか笑いながら
一緒になっておちゃらける。
すると牧師さんが、
「じゃ結婚の誓いの言葉を行おう。」
それはぜひお願いしたい!
しかし彼の仕事上、時間を取るのがかなり難しい。
夜中しか時間がない。
「いいですよ。時間を取ってやりましょう!」
嬉しいお言葉に甘えて、2月1日深夜2時過ぎに
牧師さんの教会で「結婚の誓い」を行った。
教会の方が私たちのためにブーケを用意してくれていた。
急なことだったのに、とても綺麗であったかいブーケ。
(ちょっと時間が経ってしまったのでその一部を^^;)

神妙な面持ちでお互いを見つめあい、
かつて見たこともない真剣な目で、彼は愛を誓ったのだ。
(きゃーっ!照れるじゃないよーっ!)
私も頑張って彼の目を見つめ、誓った。
その日の夜に二人で婚姻届を出しに行ったのだ。
そして私は今、『人妻』になる。
憧れて夢見ていた結婚は、こんな形で実現したのだ。
そういえばプロポーズの言葉ってなかったような・・・?
・・・・も、もしかして・・・。
「私を扶養に入れたら?」
あれか?!あれだったのか?!
すると、私がプロポーズしたのか?!
な、なんという・・・・・・・。
ロマンティックなプロポーズをされるという夢は、
どさくさに紛れて日常の会話に埋もれてしまったのか・・。
何はともあれ、幸せになったもん勝ちだよね(笑)
というわけで、この経験から
結婚を意識させるには、モデルルームに行くべし!
新婚生活の夢が現実的にイメージされる可能性大。
Posted by りりー at 23:40│Comments(7)
│事実は小説よりイキナリ!
この記事へのコメント
初めまして!
私も結構人生色々~~~~な体験をしていて、
「波乱万丈に出たら?」とか「不幸すぎる!!」なんて言われますΣ(T□T)
ブログには普通のことしか書いてないんですけどね(^^;;
プロポーズの言葉、女性なら結構気になっちゃいますよね★☆
でも、真夜中のブライダルも素敵だな~って思います☆
お幸せに!!
私も今26歳。まだ春は来ないのか?!
私も結構人生色々~~~~な体験をしていて、
「波乱万丈に出たら?」とか「不幸すぎる!!」なんて言われますΣ(T□T)
ブログには普通のことしか書いてないんですけどね(^^;;
プロポーズの言葉、女性なら結構気になっちゃいますよね★☆
でも、真夜中のブライダルも素敵だな~って思います☆
お幸せに!!
私も今26歳。まだ春は来ないのか?!
Posted by Zoe at 2006年02月07日 23:48
ご結婚おめでとうございます。
泣けました。見ず知らずの者ですが、お2人のご多幸を祈らずにはいられません。
泣けました。見ず知らずの者ですが、お2人のご多幸を祈らずにはいられません。
Posted by 百紫苑(hakushon) at 2006年02月07日 23:51
そんな展開でしたかー。
影でひそかに支え続けてきた思いが通じたわけですな。
その思いに応えたりりーさんも素晴らしい。
泣けました。
幸せになってください!
影でひそかに支え続けてきた思いが通じたわけですな。
その思いに応えたりりーさんも素晴らしい。
泣けました。
幸せになってください!
Posted by たっすぃ at 2006年02月08日 02:36
りりーさんからプロポーズだったんだぁ!
なんとなく分かる気がする(笑)
私も性格上、自分から言いそうな感じ(´∀`;)
ロマンティックなプロポーズ…確かに憧れるなぁ☆
ほんと、幸せになったもん勝ちですよっ!
お幸せに♪
次回飲み会は旦那”持参”でね(笑)
なんとなく分かる気がする(笑)
私も性格上、自分から言いそうな感じ(´∀`;)
ロマンティックなプロポーズ…確かに憧れるなぁ☆
ほんと、幸せになったもん勝ちですよっ!
お幸せに♪
次回飲み会は旦那”持参”でね(笑)
Posted by i-z at 2006年02月08日 08:51
お、お主・・・
あんなに熱く語った胸の内を憶えておらんのか(TmT)ウゥゥ・・
女の「ロマン」って・・・
あんなに熱く語った胸の内を憶えておらんのか(TmT)ウゥゥ・・
女の「ロマン」って・・・
Posted by 夫 at 2006年02月08日 11:27
パチ、パチ、パチ!
もう拍手するしかないという感じです。
りりーさんの結婚までの流れ、自然に思えますよ。
彼の思いたったらスピーディーな行動、ステキですね。
風邪をひいいて仕事を休んでいるコトリより
もう拍手するしかないという感じです。
りりーさんの結婚までの流れ、自然に思えますよ。
彼の思いたったらスピーディーな行動、ステキですね。
風邪をひいいて仕事を休んでいるコトリより
Posted by コトリ at 2006年02月08日 13:23
>Zoeさん
いらっしゃいませ~!
「波乱万丈上等!」人生は一回きりだし、自分を楽しみながら生きていこう!
26歳はまだまだ若い!
私にも「春」が来るんだから大丈夫よ♪
>百紫苑(hakushon)さん
ありがとうございます!
お互いに幸せを与えられるように頑張っていきます(笑)
>たっすぃさん
こんな展開でした(^^;
私らしいと言えばそうかも。
まさに「幸せはこんな形でやって来る」です。
>i-zさん
やっぱりプロポーズはするよりされるほうがいいよー(TT)
まぁ、結果よければすべてよし!なんだけどね(笑)
>夫へ
あらためて聞かせてもらおうかしら・・・?
>コトリさん
風邪は大丈夫ですかー?最近寒いから気をつけてね。
しかし、結婚の流れってこんなものかなぁ・・?
あ、でもうちの母も出会って10日後に結婚だったような。
そして叔母も・・・。
血は争えないってか(笑)
いらっしゃいませ~!
「波乱万丈上等!」人生は一回きりだし、自分を楽しみながら生きていこう!
26歳はまだまだ若い!
私にも「春」が来るんだから大丈夫よ♪
>百紫苑(hakushon)さん
ありがとうございます!
お互いに幸せを与えられるように頑張っていきます(笑)
>たっすぃさん
こんな展開でした(^^;
私らしいと言えばそうかも。
まさに「幸せはこんな形でやって来る」です。
>i-zさん
やっぱりプロポーズはするよりされるほうがいいよー(TT)
まぁ、結果よければすべてよし!なんだけどね(笑)
>夫へ
あらためて聞かせてもらおうかしら・・・?
>コトリさん
風邪は大丈夫ですかー?最近寒いから気をつけてね。
しかし、結婚の流れってこんなものかなぁ・・?
あ、でもうちの母も出会って10日後に結婚だったような。
そして叔母も・・・。
血は争えないってか(笑)
Posted by りりー at 2006年02月09日 00:38