事実は小説よりイキナリ

そのせいか、最近トイレに行く回数が増えている。
（決して年だからではない！）

とりあえず一声かけて席を離れるのだが、
「トイレに行ってきます。」
なんてあんまり言いたくない。
そこで私の表現は

「ワシントン・クラブ（WC)に行ってきます。」

機転の利く人ならすぐにわかってくれるが、
理解できなかった場合の説明はちょっと恥ずかしい＾＾；
（説明に時間をかけるのもなんだかね）

そこで、今回はいろんな「トイレ」の表現をご紹介しよう。
年配の方たちの間では、まだまだ美しい「はばかる語」があるのだ。

では、

●憚り（はばかり）・・・行為、及び場所をさす。
　　⇒ちょっと憚りに行ってきます。

●厠（かわや）・・・たまに聞くが、厠とは川の上に架けて作った「川屋」からきている。
　　　　　　　　　　昔のトイレも水洗だったのね。

●後架（こうか）・・・禅寺で、僧堂の上に架け渡して設けた洗面所。
　　　　　　　　　　　そのそばにトイレがあったことから、トイレを指すようになったとか。

●手水（ちょうず）・・・今でも病院とかで聞く。手、顔を洗う水。洗う場所。
　　　　　　　　　　　　手水で手や顔は洗いたくないな＾＾；

●御不浄（ごふじょう）・・・不浄な場所。最近は住んでもいいくらいキレイなトイレもあるけど。

●雪隠（せつちん）・・・せついんとも読む。ある禅師が雪隠寺でトイレ掃除をした故事から
　　　　　　　　　　　　　生まれた禅宗の用語。

●東司・西司・東浄・西浄（とうす・せいす・とうちん・せいじん）・・・禅寺でトイレを指す言葉。


美しくて上品かもしれないが、ちょーっと堅い言い回しだな。
やはり今風なら

●レコーディング・ルーム（音入れ）

とか、賢そうに

●ワセダ・カレッジ（WC)

ロマンティックになら

●ホワイト・クリスマス（WC）

オヤジ風では

●ワシントン・キャバレー

とかとか。
他にも面白い言い回しができそうじゃなーい？

こんなにいろんな表現ができるなんて、
これからはトイレに行くときの一言が楽しみだわ♪

まぁどんな言い回しをしようが、トイレでスルことは昔も今も変わらないケドね＾＾；