事実は小説よりイキナリ

夫は、「亭主関白」「忠実な僕」のどちらでもない、「第３のキャラ」で無事幕を閉じた。

「第３のキャラ」・・・それは、「軍人キャラ」！
とりあえず、最後にうちの母に言った言葉は、

「ほ、本日は！どうもっありがとうございましたっ！（ぺこり）」

残念ながら彼の「おかあさま」は聞くことはできなかった。
しかし、自分の母上の前ではさすがにあのキャラは見せられなかったようで・・・。
その軍人お礼は義母上が見ていない時だったし＾＾；

がんばったね、夫よ！

と、報告はこんなもんで

今日の出来事は、久々に心臓をわしづかみされた。
仕事が休みだったし、朝からネットカフェへ。
昼食をとりながら「ＡＲＭＳ」のクライマックスを読んでいたとき、



あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あー～っ、あん、あん！
アーッ！アッアッアーーーーーッ！！



ものすごい喘ぎ声が店内中に響き渡った！

おおっ！？お？


その喘ぎ声は結構長い間聞こえていた。
誰かがＤＶＤでも観てたのだろうか。
（さすがに生ではないはず）

音量を大にして観るなんて、ものすっごい勇気がある人だ。
しばらくして喘ぎ声は聞こえなくなったが、
数十分後、またもや音量大の喘ぎ声。
すぐに小さくなったが、その喘ぎ声は私の席には
はっきり聞こえてくる。
（心臓ドキドキもんですっ！）

ま、まさかこの席の近くか？！

落ち着くためにドリンクを取りに席を立った。

意外と外からブースの中が見えるんだな。

もしもここで「お楽しみ中」の方を発見してしまったら・・・。
覗き見をするなんてイケナイ行為！
誤解されないようにとっとと席に戻って、
自分の「お楽しみ」に没頭することにした。

しかし、あの喘ぎ声が響き渡った瞬間の奇妙な沈黙。
もともと静かな店内が、異様な空気に包まれていた。
もしかして、息を潜めて聞き入っている人の緊張感に満ちていた・・・？
（・・・私は違いますよっ）


でも今日もまた珍騒動にめぐり合えて楽しかった♪