事実は小説よりイキナリ

気分は銭湯だ。

たっぷり時間をかけて湯船につかる。
月曜になのに何故か混んでいた。
後ろの裸体の集団の中から

え？男？

と思わずギョッとするような低い声が・・。
まさか男が堂々と女湯に入るはずはないが、
限りなく無いに等しい私の視力では
女性の体なのかどうかも判断できない
（女すべてが巨乳とは限らないのだ！）

まぁ、そういう声の女性もいるさ。
意外とセクシーなのかもしれないし。

ちょっと空想しながら引き続き湯船を堪能。
（ちなみに妄想はしていない・・。）
体中ふやけたところで終了。

あぁーいい湯だった♪

そして密かに持ち込んだ引き締めローションを
コソコソと体に塗りたくって帰宅。

しかし家は、まるでブリザードに襲われたかのような
ツンドラ地帯。
せっかく暖まった体も鼻水たらしている始末。
腹痛の次は風邪かぁ？

とりあえず今日の出来事は、

『突然、背後に女の低い声がアルトです・・・』

ホントに女だったか？